弘前れんが倉庫美術館では下記の収集方針に基づき、コレクションを形成しています。

１ 記憶を宿した空間と共振する

- 煉瓦倉庫の持つ空間性・歴史性と響きあい、空間の魅力を最大限に引き出せる作品

２ 世界への入り口になる

- 国内外の同時代的な美術の動向を明示する優れた作品
- 世界各地の諸問題及び多様な価値観に触れられる現代の作品
- 見知らぬ風景や人々との出会いを通じて生まれた、驚きと発見に満ちた現代の作品

３ 地域から生まれる

- 弘前や津軽地方固有の風土、歴史、民俗、文化に根差した新たな価値を提示する現代の作品
- 弘前や津軽地方にゆかりのある現代作家による優れた作品、また、その作家・作品と深い影響関係にある作品

４ 人をはぐくむ

- 将来を担う地域のこどもたちの未来に資する現代の作品
- 地域の人々に豊かな鑑賞体験をもたらし、対話やコミュニケーションを生み出す現代の作品