HIROSAKI EXCHANGE#06 Bearing Witness to ShirakamiEXHIBITIONPROJECT

Bearing Witness to Shirakami

2024.4.6 (SAT) – 9.1 (SUN)
  • 狩野哲郎《21 の特別な要求》2021年Courtesy of the artist

    狩野哲郎《21 の特別な要求》2021年
    Courtesy of the artist

  • 参考図版 佐藤朋子《オバケ東京のためのインデックス 序章》2021年©︎シアターコモンズ'21  撮影:佐藤駿

    参考図版 佐藤朋子《オバケ東京のためのインデックス 序章》2021年
    ©︎シアターコモンズ'21  撮影:佐藤駿

  • 参考図版 永沢碧衣《村景》2019年©︎かみこあにプロジェクト(秋田)

    参考図版 永沢碧衣《村景》2019年
    ©︎かみこあにプロジェクト(秋田)

  • 場所:弘前れんが倉庫美術館、HIROSAKI ORANDO、ギャラリーまんなか 他
    開館時間:美術館内での展示は美術館に準じる/美術館外での展示は会場ごとに異なる
    観覧料:未定

    「白神覗見考(しらかみのぞきみこう)」は、青森県南西部に位置し、弘前市を含む津軽平野を流れる岩木川の源流の地でもある白神山地をテーマに実施するリサーチ・プロジェクトです。狩野哲郎、佐藤朋子、永沢碧衣の3名のアーティストたちが、それぞれの視点で、作品展示をはじめ、ワークショップやトークイベントなどを実施します。古くから人々の生活を支えてきた川の源となる山々に目を向け、そこに息づく動植物や人々の営みの時間が積み重なる景色に触れることで、いつもの風景が異なるものに見えてくるきっかけとなることを目指します。

    なお、本プロジェクトは、当館を含む青森県内5つの美術館・アートセンターを中心に行われる「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」[会期:2024年4月13日(土)−2024年9月1日(日)]の参加企画の一つとして開催されます。

Profile

  • 狩野哲郎(かのう てつろう)

    1980年宮城県生まれ、神奈川県在住。2007年東京造形大学大学院造形研究科修了。2011年狩猟免許(わな・網猟)取得。生物から見た世界/狩猟/漁業/測量などを軸として国内外でリサーチ/滞在制作を行う。近年の参加企画に「Nordisk Kunstnarsenter Dale / Nordic Artists’ Center Dale」(ダーレ/ノルウェー、2018年)、「アートみやぎ」(宮城県美術館、2019年)、「神山アーティスト・イン・レジデンス」(神山町/徳島、2019年)、「Reborn–Art Festival」(石巻市街地、牡鹿半島ほか/宮城、2021年)など。

  • 佐藤朋子(さとう ともこ)

    1990年長野県生まれ、神奈川県在住。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーの形式を用いた「語り」の芸術実践を行っている。近年の活動に、「TWO PRIVATE ROOMS-往復朗読」(青柳菜摘と共同、2020年-)、「オバケ東京のためのインデックス」(シアターコモンズ、2021年-)、第14回恵比寿映像祭「スペクタクル後 AFTER THE SPECTACLE」(東京都写真美術館、2022年)出品、「公開制作vol.2 佐藤朋子 狐・鶴・馬」(長野県立美術館、2022年)など。

  • 永沢碧衣(ながさわ あおい)

    1994年秋田県横手市生まれ、同地在住。2017年秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻卒業。秋田に在住しながら狩猟免許(第一種銃猟、わな)を取得し、東北の狩猟・マタギ文化に関わりながら“生命の根源 ”を辿り、“人と生物と自然 ”の関係性を問う絵画作品を制作している。近年の主な展示に、「VOCA展2023」(VOCA賞受賞、上野の森美術館、2023年)、「シン・ジャパニーズ・ペインティング」(ポーラ美術館、2023年)、個展「霧中の山に抱かれて」(阿仁公民館、2021年)など。

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