H-MOCAライブ vol.20桃に似たひと くどうれいんの空腹を満たす言葉のはなし
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場所:ライブラリー
料金:一般 1,500円、H-MOCAメンバーズ・大学生以下 1,000円
定員:50名空腹を満たす言葉のはなし
うれしいときも、かなしいときも、ひとは生きている限り腹がへる。
自炊の食事に背筋を正し、だれかの手料理に笑顔がこぼれ、インスタントフードにこころが救われる日だってある。あらゆる生活の側面に等しく光をあてる、話題の食エッセイ『桃を煮るひと』。
デビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年が経ったいま、あらためて思う「食べること」と「書くこと(働くこと)」の関係、活動拠点である故郷盛岡のこと、同じ北東北の街・弘前への思いなどを、著者のくどうれいんさんにお話しいただきます。
また、参加者のみなさんから事前に質問を募集し、くどうさんにお答えいただきます。
仕事・家事・人間関係など、生活にまつわるみなさんのさまざまな喜怒哀楽をお寄せください。《トーク》
18:30-20:00 *開場は30分前《サイン会》
トークご参加の方を対象にサイン会を開催します。参加希望の方は、時間帯をお選びの上、トークと併せてお申し込みください。
①17:00-17:30 ②17:30-18:00 ③20:00-21:00※サインはくどうさんの著書を対象に「会場で購入した本」「持参した本」どちらでも可能です。お1人様1冊までとさせていただきます
※当日会場にて、くどうさんの著書を販売いたします。◎出店協力:まわりみち文庫
プロフィール
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くどう れいん(作家)
1994年生まれ。岩手県出身在住。
俳句結社樹氷同人、コスモス短歌会所属。初の中編小説『氷柱の声』で第165回芥川賞候補に。
新刊エッセイ集に『桃を煮るひと』(ミシマ社)。
<著書一覧>
〇エッセイ
『わたしを空腹にしないほうがいい』(2018年/BOOKNERD)
『うたうおばけ』(2020年/書肆侃侃房)
『虎のたましい人魚の涙』(2022年/講談社)
『桃を煮るひと』(2023年/ミシマ社)
〇短歌
第一歌集『水中で口笛』(2021年/左右社)
〇小説
中編小説『氷柱の声』(2021年/講談社)▽第165回芥川賞候補作
〇児童向け書籍
創作童話『プンスカジャム』(2021年/福音館書店)
絵本『あんまりすてきだったから』(2022年/ほるぷ出版)