HIROSAKI EXCHANGE#06「白神覗見考」EVENT

L PACK.《いっしょくたにへば たげめぐなるはんで》

2024年8月30日(金) - 9月1日(日)
17:00-20:00
入場無料
  • 《ルービンカ》

    《ルービンカ》

  • 参考イメージ(写真提供:青果ミコト屋)

    参考イメージ(写真提供:青果ミコト屋)

  • ー弘前の夏の終わりに出現する不思議な屋台、昨日の出来事は夢か現かー

    小田桐奨と中嶋哲矢によるユニットのL PACK.は、宵宮や屋台など地域の身近な文化から着想された体験型の作品《いっしょくたにへば たげめぐなるはんで When you put them all together, it’s a complete disaster.》を、「AOMORI GOKAN アートフェス2024」共通企画の栗林隆《元気炉》の展⽰とあわせて、フェスの最後を締めくくる3日間限定で発表します。

    クラフトビールを製造する「Be Easy Brewing」(弘前市)、津軽地域で長年親しまれている駄菓子「大王当て」を製造する「佐藤製菓」(弘前市)、全国の自然栽培の野菜を販売しフードロスにも取り組む「青果ミコト屋」(神奈川県横浜市)とコラボレーションした屋台をお楽しみいただけます。

    作品タイトルの「いっしょくたにへば たげめぐなるはんで」は、津軽弁で「まぜこぜにすればとても美味しくなるから」の意味。年齢問わず誰でも体験できる作品です。

    開催概要
    日時:2024年8月30日(金)-9月1日(日) 全日17:00-20:00
    会場:土淵川吉野町緑地(青森県弘前市吉野町2-7、弘前れんが倉庫美術館前)
    主催:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
    協力:青果ミコト屋、佐藤製菓、Be Easy Brewing
    ※入場無料(屋台のメニューは有料)
    ※本企画は「弘前エクスチェンジ#06『白神覗見考』」参加作家のL PACK.による作品発表および
    「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」の関連企画です

    屋台紹介
    《ヒーコ》
    ここはフィーカならぬヒーコを提供する喫茶スタンド。特製のリキッドコーヒーや、サウナの後にぴったりな炭酸ドリンク「ヒーコンカ」や子供も大好き「ヒーコうゅにうゅぎ」が名物です。

    《ルービンカ》
    ルービンカは弘前のブリュワーBe Easy Brewingとデザイナー・フクナガコウジによるコラボレーション。鼻から抜ける花の香り、2つの顔を持つクラフトビールのパッケージはお祭りのお面屋さんのよう。

    《ムーリクスイア》
    ムーリクスイアをつくるのは、全国の自然栽培の野菜を販売しフードロスにも取り組むMicotoya。逆さ言葉のメニューで氷菓を提供する。中でも「No lemon no melon」はレモンもメロンも使わず2つの味をつくりだす注目の一品。

    《テアウオイダ》
    謎の彫刻家テアウオイダ氏は、津軽伝統のくじ付き駄菓子で有名な佐藤製菓とのコラボレーションし、新作の菓子型をお披露目する。弘前の新たな銘菓はもちろんくじ引きで。原型を元にしたマグネットもお土産用としてぜひ。

    《チンメガイ》
    とある雪国の郷土料理をチンメガイを使用して制作する。ちょっとしたおやつからビールのつまみにもピッタリ。子供から大人まで大人気の新たなソウルフードとなるか。

    ※同時開催される他のイベントプログラムについてはこちら
    ※アートフェス共通企画の栗林隆《元気炉》は8月28日(水)から9月1日(日)まで展示されます。各館での巡回についてはこちら

プロフィール

  • L PACK.
    Photo: Koichi Tanoue

    L PACK.

    小田桐奨(1984年青森県生まれ)と中嶋哲矢(1984年静岡県生まれ)によるユニット。ともに東京都在住。静岡文化芸術大学空間造形学科卒。アート、デザイン、建築、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせた「コーヒーのある風景」をきっかけに、まちの要素の一部となることを目指す。

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